日本に浸透する「中国ブランド」!・・・生活の隅々にまで=中国メディア

中国メディアの人民網は4月29日、中国製品は今日の日本人の生活の隅々にまで浸透していると伝え、スーパーや100円ショップだけでなく、家電からスマートフォンにいたるまで多くの中国製が日本に「進出」していると論じる記事を掲載した。
続けて、日本に進出した中国の大手企業の日本市場における現状について紹介し、まず海爾集団(ハイアール)について「AQUA(アクア)ブランドのもと洗濯機などの白物家電を展開するハイアールアジアは、2014年12月期の単独決算で初の黒字になった」と紹介し、日本でのシェアを拡大し続けていると報じた。
さらに、中国の電池、自動車メーカーである比亜迪(BYD)製の電気バスが京都急行バスに導入されたことを伝え、「日本市場への進出に初めて成功した中国自動車メーカーになった」と紹介。
一方で、日本のネット上では「走行中にバラバラになってしまうのではないか」などとBYD製の電気バスを蔑む声があがったと紹介しつつも、「日本進出が成功したのは偶然の賜物ではなく、品質の高さや商業化における豊富な経験があってこそだ」と論じた。
また記事は、中国の通信設備メーカーである中興通訊(ZTE)が2014年秋に続いて、4月23日にスマートフォン「Blade S6」を発売したことを紹介し、「同社は日本のプロスポーツ界と連携し、知名度を高める計画だ」と報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)ftlaudgirl/123RF.COM)
中国メディアの人民網は29日、中国製品は今日の日本人の生活の隅々にまで浸透していると伝え、スーパーや100円ショップだけでなく、家電からスマートフォンにいたるまで多くの中国製が日本に「進出」していると論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)ftlaudgirl/123RF.COM)
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2015-04-30 15:45