ソニー、16年3月期は3期ぶり最終黒字を目指す
ソニー <6758> は30日引け後、16年3月期業績予想を発表した。売上高は7兆9000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3200億円(同4.7倍)、純利益は1400億円(前期は1259億8000万円の赤字)を見込み、3期ぶりの最終黒字を計画した。また、配当は中間期に10円を予定している。期末配当は未定。
デバイス分野および映画分野以外で減収を見込むが、PC事業収束に伴う費用や構造改革費用の減少が見込まれるため、増益を確保できる見通し。前提為替レートは1ドル=120円前後、1ユーロ=125円前後とした。
15年3月期の売上高は前期比5.8%増の8兆2158億8000万円、営業利益は2.6倍の685億4800万円だった。
30日終値は46.5円安の3644.5円。(編集担当:宮川子平)
ソニーは30日引け後、16年3月期業績予想を発表した。
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2015-04-30 16:15