アサヒ、中間期の純利益予想を57.5%増に引き上げ、自社株買いも発表
アサヒグループホールディングス <2502> は30日引け後、15年6月中間期利益予想の修正を発表した。売上高、営業利益は従来計画を据え置いたが、経常利益を395億円から465億円(前年同期比12.4%増)、純利益を185億円から305億円(同57.5%増)に引き上げた。伊藤忠商事 <8001> が頂新(ケイマン)ホールディングの出資形態を変更したことで、アサヒは持分法投資利益や特別利益が発生した。15年12月期(通期)業績予想は据え置いた。
同時に自己株式取得も発表した。取得株式総数は上限600万株(発行済株式の1.30%)、取得価額総額は上限200億円。取得期間は5月7日-7月31日とした。
アサヒの30日終値は92円安の3855.5円。(編集担当:宮川子平)
アサヒグループホールディングス(2502)は30日引け後、15年6月中間期利益予想の修正を発表した。
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2015-04-30 21:00