トレンダーズ、アフロと提携し日本の絶景スポットを紹介するスマホ・PCサイト「ZEKKEI Japan」をオープン

 「MarTech Company」としてマーケティング×テクノロジーを軸とした事業展開を進めるトレンダーズ(東京都渋谷区、代表:岡本伊久男)は、ニュースなどの写真提供で有名なアフロ(東京都中央区、代表取締役:青木紘二)と業務提携し、訪日外国人向けメディア「ZEKKEI Japan」のWEBサイトを2015年4月27日にオープンした。全国300カ所の絶景スポットの中から、旅先を直観的に探すことができ、東京・京都・大阪をはじめとする著名な観光エリア以外にも外国人ユーザーの旅の目的地を増やし、ユーザーにとっても地方にとってもメリットのあるサービスにしていく。  アフロは世界100カ国以上の国と地域を拠点とする通信社や写真エージェンシー、フォトグラファーと契約する国内最大級のストックフォトサービスを運営している。トレンダーズは、600万点以上の画像を保有するアフロと提携することによって、全国の絶景スポットを圧倒的にクオリティの高い画像で紹介することが可能になった。  サイトオープンに先駆けて2015年2月から運用を開始したFacebookページでは、アフロが有する高品質な画像を投稿したことで、約3カ月間で世界16カ国から合計で70万いいね! を獲得した。訪日上位国の台湾、タイなどに加え、インドネシア、インドからのリーチも多く、これらの国々で日本の絶景スポットへの関心の高さがうかがえたという。  また、Facebookページで累計533点の画像を投稿した結果、台湾・香港では「桜」「都会」「夜景」の画像に人気が高く、タイでは「雪景色」「里山」、その他の諸外国では「植物」「滝」「川」の人気が高いことがわかった。「ZEKKEI Japan」は、このような海外ユーザーの反応を国別に把握し分析することで、自治体・企業向けのインバウンドマーケティング提案に活用していく。  なお、中国向けにはWeiboの公式ページをオープンし、全世界向けにはInstagram、PrinterestといったSNSも強化することによって、2年後には月間1億人にリーチする国内No.1訪日外国人向けメディアをめざすとしている。  「ZEKKEI Japan」は、画像がランダムに並んだ全国300カ所の絶景スポットの中から旅先を直観的に探すことができ、また、スポットを指定した後では地図を見ながら、さらに周辺の絶景スポットを一覧することができる。このため、訪日前に旅先の絶景スポットを探すなどで利用できるほか、訪日した際に現在地から近い絶景スポットをスマートフォンで探すなどの用途でも利用できる。掲載スポットは随時追加し、1年で累計700カ所の掲載をめざす。(編集担当 風間浩)
「MarTech Company」としてマーケティング×テクノロジーを軸とした事業展開を進めるトレンダーズは、ニュースなどの写真提供で有名なアフロと業務提携し、訪日外国人向けメディア「ZEKKEI Japan」のWEBサイトを2015年4月27日にオープンした。
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2015-04-30 17:00