セ硝子、14年3月期業績予想を上方修正、最終減益幅が縮小

 セントラル硝子 <4044> は3日引け後、14年3月期第3四半期の決算を発表し、同時に通期業績予想を上方修正した。  第3四半期の売上高は前年同期比9.8%増の1379億4700万円、営業利益は同12.3%増の68億6300万円、純利益は同19.1%減の36億8400万円だった。国内では建築用ガラスが堅調に推移。自動車用ガラスはエコカー補助金終了の影響で国内販売が減少したものの、北米市場では伸長した。  通期業績予想は、売上高を1830億円から1890億円(前期比8.9%増)、営業利益を87億円から89億円(同17.8%増)、純利益を44億円から46億円(同5.4%減)に引き上げている。第4四半期の前提条件は、為替レートが1ドル=100円、原油価格が1バレル=110ドル。  3日終値は1円高の325円。(編集担当:宮川子平)
セントラル硝子は3日引け後、14年3月期第3四半期の決算を発表し、同時に通期業績予想を上方修正した。
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2014-02-03 16:15