【今夜の注目材料】ドル円反発、タルーロFRB理事の講演には注目
東京市場のドル/円は、日銀が金融政策の現状維持を発表した事を受けて一時118.50円前後に下落しましたが、この水準のサポート力は想像以上に強く、16時過ぎには119.00円台まで反発しています。海外市場の動きについてカギを握るイベントを確認しておきましょう。
4/30(木)
18:00 3月ユーロ圏失業率
18:00※ 4月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
18:30 3月南アフリカ生産者物価指数
21:00 3月南アフリカ貿易収支
21:30※ 2月カナダGDP
21:30※ 3月米個人消費支出(PCE)
21:30※ 前週分の米新規失業保険申請件数
21:30※ タルーロ米FRB理事講演
22:45 4月米シカゴ購買部協会景気指数
27:00※ メキシコ中銀、政策金利発表
※は特に注目の材料
数の上では豊富な材料が並んでいますが、本日が月末最終日である事や、日米の金融政策イベントを無難に通過した事などから、大きな動きに繋がらない公算が大きいと思われます。ただ、タルーロFRB理事の講演内容は昨日のFOMC声明を補完する可能性があるため注目しておきたいと思います。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、日銀が金融政策の現状維持を発表した事を受けて一時118.50円前後に下落しましたが、この水準のサポート力は想像以上に強く、16時過ぎには119.00円台まで反発しています。海外市場の動きについてカギを握るイベントを確認しておきましょう。
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2015-04-30 18:00