原油相場は３日続落

　５月４日、金相場は４日ぶりに反発した。終値は１１８８．２４。ドルがユーロに対して一時的に軟化したことや中国の経済成長鈍化を背景に追加刺激策を講じられるとの観測が広がり、金相場は買いが進んだ。関係筋によると「今後の値動きについては、米国雇用統計に左右される」と言われており、５月８日金曜日の発表に注目したい。 　５月４日、原油相場は３日続落した。終値は５８．９８。世界的な供給超過がさらに悪化するとの見方が広まったことや、中東勢による緊張緩和などにより原油は売りが優勢となった。最近は、供給超過問題の深刻化がつよまっているので、急な値動きに警戒したい。（情報提供：東岳証券株式会社）