日本人の「国民性」だ!・・・交通機関のすばらしさ=中国メディア

 中国メディアの騰訊大家は6日、日本は世界でも交通機関がもっとも発達した国の1つだと指摘しつつ、「日本の交通機関は発達していると同時に非常に安全」だと伝え、日本はいかにして交通機関の“安全神話”を構築したのかと論じる記事を掲載した。  記事は、日本は狭い国土にもかかわらず高速道路が張り巡らされているほか、日本の鉄道輸送人員は世界一だと紹介。さらに、東京国際空港や成田国際空港は離発着数の多い世界でも有数の空港だと伝えた。  続けて、日本の交通機関は「質」も極めて高く、各鉄道は「時間に正確であることで有名だ」と紹介。さらに、新幹線は1964年の開業以来、運行中の乗客死亡事故はいまだゼロであると伝え、「国の交通機関は国の存続および発展にかかわる人や資源、物資の運輸にかかわるものであり、交通機関が安全かつスムーズに運営されていることは国家の運営もスムーズになされていることを意味する」と論じた。  また、国の交通機関は「国家の“性格”を体現する存在とも言える」としたうえで、各交通機関がスムーズに連結し、安全かつ正確な時刻表のもとで運営されていることは「まさに日本人の特徴と性格を反映している」と主張した。  さらに記事は、新幹線をはじめとする日本の交通機関は「技術などのハード面だけでなく、サービスや運営といったソフト面もすばらしい」と称賛したうえで、国家の現代化においては「細部も現代化される必要がある」と指摘。 どれだけ高いビルを建設できても細部の構造まで徹底されていなければ崩壊してしまうとし、「どれだけ速く走行できる鉄道であっても、細部を疎かにすれば安全を維持することは困難である」と論じた。(編集担当:村山健二)(写真はイメージ:サーチナ編集部撮影)
中国メディアの騰訊大家は6日、日本は世界でも交通機関がもっとも発達した国の1つだと指摘しつつ、「日本の交通機関は発達していると同時に非常に安全」だと伝え、日本はいかにして交通機関の“安全神話”を構築したのかと論じる記事を掲載した。(写真はイメージ:サーチナ編集部撮影)
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2015-05-06 12:45