金下落 投資意欲薄れる

 5月6日の金相場は4営業日ぶりに下落した。終値は1191.94。米国10年債利回りの上昇をきっかけに、市場において金利を生まない資産である金への投資意欲が薄れ、金相場への下落につながった。関係筋からは、「8日の米国雇用統計が強ければ、金は年初以来の安値を更新する可能性もある」との声もあり、そのため米国雇用統計に注目が集まっている。現在、金は1190.99で取引されている。(9:34)  5月6日の原油相場は、昨年12月以来の高値をつけたあと上げ幅を縮小した。終値は60.67。米国原油在庫が390万バレルに大幅下落したことが発表されると、一時62.53をつけたが、前日からの上昇に対する利食い売りなどがでたために、引けにかけて急速に値を崩した。現在、原油は60.44で取引されている。(9:34)(情報提供:東岳証券株式会社)
5月6日の金相場は4営業日ぶりに下落した。終値は1191.94。米国10年債利回りの上昇をきっかけに、市場において金利を生まない資産である金への投資意欲が薄れ、金相場への下落につながった。
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2015-05-07 11:45