ヤマダ電機が急反発、ソフトバンクと資本業務提携を材料視

 ヤマダ電機 <9831> が急反発。寄り付き直後に25円高(5.10%高)の515円まで買われている。7日引け後、ソフトバンク <9984> との資本業務提携を発表した。ソフトバンクはヤマダ電機が25日に発行する第三者割当を228億円で引き受け、保有比率5%の第4位株主となる。  両社は、ソフトバンクのブロードバンド事業、自然エネルギー事業、ロボット事業などを、ヤマダ電機が展開するスマートハウス事業や各種サービスと融合する狙い。また、携帯電話端末などの販売、ブロードバンドの取次、パソコンソフトの販売といった既存ビジネスの取り組みも強化する。  併せてヤマダ電機が発表した16年3月期の業績見通しは、売上高1兆6920億円(前期比1.7%増)、純利益254億円(同4.0倍)と大幅な増益。純利益の予想は市場コンセンサスの約222億円を上回っている。(編集担当:松浦直角)
ヤマダ電機が急反発。
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2015-05-08 09:00