パイロットは続急伸、1対2の株式分割を好感、1Qは営業益2ケタ増
パイロットコーポレーション <7846> は続急伸し、午前9時35分に460円高(7.19%高)の6850円を付けた。7日引け後に株式分割を発表し、流動性の向上を期待した買いが入った。7月1日を効力発生日として、普通株式1株を2株に分割する。
15年12月期の期末配当予想は分割に伴って見直しており実質的な変更はない。12月末に権利が確定する株主優待制度については、分割後も100株以上が対象で、「実用筆記用具セット」を贈呈。「株主限定仕様の高級筆記用具セット」は1000株以上保有(従来は500株以上)に変更したが、「実用筆記用具セット」も贈呈する。
なお、第1四半期の売上高は前年同期比5.9%増の226億1600万円、営業利益は同16.2%の36億6000万円だった。業績予想は据え置いている。(編集担当:宮川子平)
パイロットコーポレーションは続急伸し、午前9時35分に460円高(7.19%高)の6850円を付けた。
japan,company
2015-05-08 10:15