金続落 ドル高の影響を受けて

 5月7日の金相場は続落した。終値は1184.21。米国新規失業保険申請件数が市場予想よりも良かったことを受けて、米国労働市場環境の改善が早期利上げの思惑を後押しする形となった。この結果を受けて関係筋からは「指標の結果は早期利上げが不可能でないことを示している」との声もあがっており、引き続き米国金利の利上げ時期については警戒するようにしたい。  5月7日の原油相場は5カ月ぶり高値から急反落した。終値は58.99。供給超過の見方が強まったことや、ドルに対しての原油の割高感、米国雇用統計を控えてのポジション調整など様々な要因が重なり相場の引けにかけて原油は大幅安となった。(情報提供:東岳証券株式会社)
5月7日の金相場は続落した。終値は1184.21。米国新規失業保険申請件数が市場予想よりも良かったことを受けて、米国労働市場環境の改善が早期利上げの思惑を後押しする形となった。
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2015-05-08 11:45