【今夜の注目材料】米4月雇用統計に注目、カナダ円は複雑な動きに
東京市場のドル/円相場は、日経平均の堅調推移を受けて120円ちょうど目前までじり高となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
5/8(金)
17:30 (英) 3月貿易収支
21:15 (加) 4月住宅着工件数
21:30 (ユーロ圏) コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30※(加) 4月雇用統計
21:30※(米) 4月雇用統計
22:45※(米) ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、講演
23:00 (米) 3月卸売在庫
※は特に注目の材料
この後は米4月雇用統計が最大の注目材料です。事前予想では失業率が5.4%、非農業部門雇用者数が22.8万人増となっています。また、他の項目(平均賃金、不完全雇用率、労働参加率)なども注目されています。
米雇用統計と同時刻にカナダで4月雇用統計が発表されます。こちらは失業率が6.9%、雇用ネット変化率が0.5万人減となっており、カナダ/円はドル/円とドル/カナダに挟まれて複雑な動きとなりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、日経平均の堅調推移を受けて120円ちょうど目前までじり高となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-05-08 18:00