【今夜の注目材料】米労働市場指数は注目も、大きな値動きは期待薄

　東京市場のドル／円相場は１１９円台後半で小じっかりの展開でした。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えて見ましょう。 　５／１１（月） 　２０：００※（英）　ＢＯＥ政策金利発表 　２３：００※（米）　４月労働市場情勢指数 　－－－－－ （ユーロ圏）　財務省会合 　※は特に注目の材料 　本日は経済イベントは少なめです。ユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援について話し合われる見通しですが、本日の合意は困難と見られ、材料にはしづらいです。 　また、米国では労働市場指数の結果は注目されますが、米雇用統計が発表された直後ということもあり、例月、値はあまり動きません。全般的に大きな値動きは期待しにくそうです。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）