東芝は連日の急落、会計処理問題の影響を嫌気した売り続く
東芝 <6502> が連日の急落。会計処理問題の影響を嫌気した売りが続き、午前9時15分に28.1円安(6.97%安)の375.2円まで下落した。
同社は8日、インフラ工事の不適切な会計処理をめぐって、15年3月期の業績予想を未定、期末配当を無配に修正している。社内の特別調査委員会による報告では、14年3月以前の決算を修正する可能性があるという。
また、これに関連して東芝テック <6588> も11日引け後に15年3月期決算発表の延期を発表。併せて業績予想を最終損益3億円の赤字(前期は約71億円の黒字)に下方修正したこともあり、連日の年初来安値更新となる50円安(7.72%安)の598円まで売られている。(編集担当:松浦直角)
東芝が連日の急落。
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2015-05-12 09:45