野村が急落、米連邦地裁がMBS販売めぐる訴訟で責任認める

 野村ホールディングス <8604> が急落。前場に31.1円安(3.87%安)の773.2円まで売られた。午後1時現在では、東証33業種「証券商品先物」の中で値下がり率上位となっている。  11日、リーマン危機前のMBS(住宅ローン担保証券)販売をめぐる問題で、ニューヨーク州の連邦地裁が野村の米現地法人と英RBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)の責任を認めるとしたことが悪材料視されたもよう。  米トムソン・ロイターの報道によると、2金融機関の賠償金は合計4億5000万ドル(約540億円)規模になる可能性があるという。(編集担当:松浦直角)
野村ホールディングスが急落。
japan,company
2015-05-12 13:00