世界に冠たる「中国高速鉄道」・・・まさに人民の誇り=中国メディア

 中国メディアの中華鉄道網は12日、中国高速鉄道の猛烈な発展は世界の注目を集め、中国人の誇りになったと論じる記事を掲載した。  記事は、中国高速鉄道は「中国ブランドの構築」という目的のもと、「先進技術を学び、導入し、消化・吸収したことを基礎としたうえで、技術を発展させ、普及させた」と主張、これら一連の工程をわずか10年で成し遂げたと主張した。  さらに、中国高速鉄道はドイツや日本、フランスの先進技術と経験をもとに「イノベーションを成し遂げ、世界一流の技術と規格を生み出した」と主張。また、中国に帰属する知的財産権を数多く保有し、世界最高水準の高速鉄道の国産化を実現するに至ったと主張した。  続けて、中国高速鉄道の発展とともに「世界の舞台へと躍り出るのは必然のこと」とし、中国の李克強首相が外遊のたびに高速鉄道のトップセールスを展開し、欧州訪問時には北京とモスクワ、さらに欧州まで続く高速鉄道計画を提案したと紹介。中国高速鉄道や鉄道技術が世界に進出することは「衣服や電気製品の組み立てに終始していた中国製造業の高度化を示すもの」と論じたうえで、「中国人として誇りを感じる事象である」と論じた。  さらに記事は「中国高速鉄道が世界へと向かうことは中国人の智慧と聡明さを証明することだ」と主張し、中国高速鉄道は世界と中国を結ぶ架け橋になると期待を示した。(編集担当:村山健二)
中国メディアの中華鉄道網は12日、中国高速鉄道の猛烈な発展は世界の注目を集め、中国人の誇りになったと論じる記事を掲載した。
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2015-05-12 14:30