【株式市場】NY急落など嫌い日経平均一時498円安だが四半期好決算銘柄は高い

  4日前場の東京株式市場は、NY株の大幅続落326ドル安や円相場の一時100円トビ台に入る円高が嫌気され、朝方に日経平均の先物主導で一気に下落。日経平均は一時498円08銭安の1万4121円05銭まで下落。その後は輸出比率の高いマツダ <7261> が一時8.5%安まで下げて前引けは5.4%安、パナソニック <6752> は一時7.0%安となり前引けは3.8%安などと回復。   四半期決算の好調だったコクヨ <7984> やキッセイ薬品工業 <4547> 、ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)などは高く、業績予想を増額した岩崎電気 <6924> も急反発。ソフトバンク <9984> は前引けにかけて堅調転換。省電舎 <1711> も高い。東証マザーズ指数は7.3%安、日経JASDAQ平均は3.8%安。   東証1部の出来高概算は増加して22億3617万株、売買代金は1兆8195億円。1部上場1780銘柄のうち、値上がり銘柄数は25銘柄、値下がり銘柄数は1747銘柄。業種別指数は33業種すべて値下がりし、中で値下がり率の小さい業種は、水産・農林、情報・通信、医薬品、空運、不動産、その他製品、など。一方、下落率上位は非鉄金属、機械、鉱業、建設、輸送用機器、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
4日前場の東京株式市場は、NY株の大幅続落326ドル安や円相場の一時100円トビ台に入る円高が嫌気され、朝方に日経平均の先物主導で一気に下落。
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2014-02-04 12:00