シャープは軟調、減資計画の変更報道も先行き不透明感は払しょくされず

 シャープ <6753> は軟調。減資計画を1億円から5億円に変更すると複数のメディアが報じた。異例の大幅減資報道に対する批判を考慮したとしている。ただ、先行きの不透明感は払しょくされず、株式市場の反応は限定的。朝方は買いが先行したものの、一巡すると軟化し、前場は一時7円安の204円を付けた。  シャープの減資計画については、9日に日本経済新聞が1200億円以上ある資本金を1億円に減らすと報道。週明け11日は大量の売りが殺到して一時ストップ安を演じていた。(編集担当:宮川子平)
シャープは軟調。減資計画を1億円から5億円に変更すると複数のメディアが報じた。
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2015-05-13 12:15