日本ペは一時ストップ安、第三者割当増資で希薄化懸念
日本ペイント <4612> は後場も売り圧力に押され、午後0時47分には400円ストップ安の1301円を付けた。3日引け後、シンガポール塗料大手のウットラムを割当先とした第三者割当増資を発表し、1株あたり利益の希薄化懸念が台頭した。1株1705円で6000万株を割り当てる。払込期間は6月3日―2月3日。ウットラムは日本ペの14.5%を保有する筆頭株主だが、第三者割当増資により、出資比率は30.3%になる。
日本ペは最大1023億円を調達し、アジアにある複数の合弁会社の出資比率を51%に引き上げるという。(編集担当:宮川子平)
日本ペイントは後場も売り圧力に押され、午後0時47分には400円ストップ安の1301円を付けた。
japan,company
2014-02-04 13:30