【今夜の注目材料】米小売売上高次第では、再び120円台乗せも
東京市場のドル/円相場は119円台後半で小動きとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
5/13(水)
17:30※(英) 4月雇用統計
18:00※(ユーロ圏) 第1四半期GDP・速報値
18:00 (ユーロ圏) 3月鉱工業生産・季調済
18:30※(英) BOE四半期インフレレポート
21:30※(米) 4月小売売上高
26:00※(米) 10年債入札(240億ドル)
5/14(木)
07:45※(NZ) 第1四半期小売売上高指数
※は特に注目の材料
本日は経済イベントが多めです。英国のインフレ報告は、ややタカ派気味に修正されているのでは、との思惑が広がっています。市場の思惑通り、タカ派的な内容ならポンド高で反応しそうではありますが、既にずいぶんポンドが買われていることもあり、利食い売りによる失速にも注意が必要です。
また、このところ数カ月にわたって市場予想を下回る事が多かった米小売売上高が、今回こそ予想を上回るかどうかも注目されます。市場予想よりも強めの結果が出れば、ドル/円が再び120円台に乗せる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は119円台後半で小動きとなりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-05-13 18:15