明星電が後場に今3月期予想を下方修正
明星電気 <6709> が4日午後1時に、今3月期の業績予想を修正している。
今期の売上高は従来予想の80億円から75億円(前期比15.3%増)に引き下げ、営業利益は5億円から1億円(同51.3%増)に、最終損益は4億円の黒字から1億円の赤字(前期は3200万円の黒字)に減額された。
受注面において、来期以降や今期の終盤にずれ込む物件が出てきていること、さらには競争激化や予算縮小で受注額が下落している物件があることなどが要因となった。また、繰延税金資産の一部を取崩したことによる税金費用の増加も影響している。
同時に発表された明星電の第3四半期業績は、売上高が前年同期比0.8%増の36億3300万円、営業赤字が7億4200万円(前年同期は6200万円の赤字)、最終赤字が6億4200万円(同3800万円の赤字)となった。
明星電の4日の株価は、朝方に12円安の94円まで下落。前引けにかけて100円台に戻した後、業績修正後に再度下げ基調に転じている。(編集担当:片岡利文)
明星電気が4日午後1時に、今3月期の業績予想を修正している。
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2014-02-04 14:00