電業社は急動意、利益予想と配当計画を上方修正

 ポンプ大手の電業社機械製作所 <6365> は4日午後2時に14年3月期利益予想および配当予想の上方修正を発表。株価は急動意し、一時94円高(5.82%高)の1709円を付けた。  通期の売上高は194億円から186億円(前期比4.0%減)に下方修正したが、営業利益を8億円から10億6000万円(同36.9%増)、純利益を5億1000万円から6億8000万円(同35.7%増)に引き上げた。また、期末配当は従来予想の20円から25円に増額。年間45円(前期は40円)とした。  工事の進ちょくが見込みを下回った一方、利益率の良い物件の売上が多く、経費削減も奏功した。  第3四半期の売上高は前年同期比13.5%減の90億2300万円、営業赤字は2億9200万円(前年同期は3億4800万円の赤字)、最終赤字は1億3200万円(同2億円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
ポンプ大手の電業社機械製作所は4日午後2時に14年3月期利益予想および配当予想の上方修正を発表。株価は急動意し、一時94円高(5.82%高)の1709円を付けた。
japan,company
2014-02-04 14:15