東芝が急伸、3年間で営業益500億円強の減額を予想、先行き懸念やや後退
東芝 <6502> は買いが先行し、午前9時11分に25.2円高(5.96%高)の448円を付けた。インフラ工事を巡る不適切な会計処理が行われていた問題で、13日の深夜に過年度修正額の見込みを開示したことで先行き懸念がやや後退した。
東芝は、工事原価総額の過少見積りと工事損失計上時期に関する過年度の下方修正額の累計が、11年度から13年度までの営業損益ベースで500億円強になると見込んだ。ただ、見込みは特別調査委員会の調査に基づく現時点におけるものであり、第三者委員会において判断が異なる可能性があるという。
第三者委員会は今週末をめどに設立する予定。現在は委員の選定手続きを行っており、決定次第、明らかにするとした。(編集担当:宮川子平)
東芝は買いが先行し、午前9時11分に25.2円高(5.96%高)の448円を付けた。
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2015-05-14 09:15