日本製の電気炊飯器・・・中国製とは「炊き上がり」に違い=中国メディア

中国メディアの捜狐家居は12日、日本の電気炊飯器は中国メーカーの製品に比べて非常に高額であり、「高いものでは1万元(約19万円)以上のものもある」と伝え、なぜ日本の電気炊飯器は「これほど高額でも売れるのだろうか」と疑問を投げかけた。
記事は、日本を訪れる中国人旅行客の間で電気炊飯器が人気となっていると伝え、「日本から持ち帰るには大きく、重くて不便だ」と指摘したうえで、中国国内では数百元程度で電気炊飯器が購入でき、最高級のものでも1000元(約1万9500円)もあれば購入できると伝えた。
さらに、中国のインターネット上における日本メーカーの電気炊飯器の総合的な評価として「中国人がかつて日本メーカーのデジタル製品を追い求めていたように、今では皆が日本メーカーの電気炊飯器を崇拝している」と紹介。
続けて、ネット上での評価をまとめると、「南部鉄器を使用した釜など、使われている材質が中国製とはまったく違う」、「機能が多い」、「ご飯の炊き上がりが違う」という内容だったと伝えた。
また記事は、中国ネット上での評価に対し、「中国メーカーの製品も機能は多く、技術的にも劣ってはいない」、「日本の製品が先進的だと認識されているのは、過去の日本に対する固定概念によるもの」などと反論。一方で、「ご飯の炊き上がりが違う」という点については「日本人はご飯の炊き具合に対して要求する水準が非常に高い民族であることは間違いない」とし、非常に美味しく、薪で起こした火で炊いたかのような仕上がりになると伝えた。(編集担当:村山健二)(写真は捜狐家居の12日付報道の画面キャプチャ)
中国メディアの捜狐家居は12日、日本の電気炊飯器は中国メーカーの製品に比べて非常に高額であり、「高いものでは1万元(約19万円)以上のものもある」と伝え、なぜ日本の電気炊飯器は「これほど高額でも売れるのだろうか」と疑問を投げかけた。(写真は捜狐家居の12日付報道の画面キャプチャ)
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2015-05-14 10:00