トヨタ、第3四半期の決算を発表、通期予想は増額修正

 トヨタ自動車 <7203> は4日引け後、14年3月期第3四半期の決算を発表した。  売上高は前年同期比17.8%増の19兆1225億2900万円で着地。営業利益は同2.3倍の1兆8559億8400万円、純利益は同2.4倍の1兆5260億8700万円だった。国内の販売台数は前年同期比1.6%減の164万2000台にとどまったが、海外では同3.7%増の514万3000台に伸び、合算では同2.3%増の678万5000台になった。  通期業績予想は、売上高を25兆円から25兆5000億円(前期比15.6%増)に修正。営業利益を2兆2000億円から2兆4000億円(同81.7%増)、純利益を1兆6700億円から1兆9000億円(同97.5%増)に引き上げた。純利益予想は市場コンセンサスをやや上回る水準。前提為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=134円。  4日終値は331円安の5500円。(編集担当:宮川子平)
トヨタ自動車は4日引け後、14年3月期第3四半期の決算を発表した。
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2014-02-04 15:30