クレセゾンは年初来高値、16年3月期の増収増益予想や増配計画を好感
クレディセゾン <8253> は急反発し、4月22日の年初来高値を更新。午前10時37分には218円高(9.78%高)の2445円を付けた。13日引け後に16年3月期業績予想を発表した。営業収益は2680億円(前期比3.4%増)、営業利益は500億円(同24.5%増)、純利益は350億円(同2.8倍)を予想し、配当は期末一括で35円(前期は30円)を見込んだ。
さまざまな決済サービスの提供によるキャッシュレス化の推進や、ネットビジネスを中心としたフィービジネスの拡充、収益源の多様化、アジア圏内での現地企業とのコラボによるリテール金融ビジネスへの本格的な参入、債権の健全化や経費構造の転換による事業の筋肉質化などを目指す。
15年3月期の営業収益は前期比4.6%増の2590億7600万円、営業利益は同10.5%増の401億6100万円、純利益は同50.6%減の126億2800万円だった。(編集担当:宮川子平)
クレディセゾンは急反発し、4月22日の年初来高値を更新。
japan,company
2015-05-14 12:30