ワタミが安値更新、16年3月期業績予想の内容を悪材料視
ワタミ <7522> は13日引け後に発表した業績予想を悪材料に大幅安となった。後場寄り直後に70円安(6.24%安)の1052円まで売られ、2月10日の年初来安値を更新。その後も戻りは鈍く、1068円で取引を終えている。
16年3月期業績は売上高1488億円(前期比6.7%減)、最終損益は10億円の黒字(前期は5億円の赤字)を計画。黒字転換の見通しとしたものの、市場では収益水準の低さが嫌気された。配当については2期連続の無配としている。
併せて開示した月次業績動向では、国内外食事業の4月の既存店売上高が前年同月比10.7%減。依然として厳しい状況にあることが明らかとなった。(編集担当:松浦直角)
ワタミは13日引け後に発表した業績予想を悪材料に大幅安となった。
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2015-05-14 15:15