【今夜の注目材料】米指標結果次第では、レンジ下限を試す可能性も
東京市場のドル/円は119円台前半で底堅さを見せていましたが、欧州勢の参入と同時にドル売りが活発化し、118.80円台まで弱含んでいます。こうした流れがNY市場まで続くのか、あるいはどこかで潮目が変わるのか注目されるところです。そのカギを握る注目イベントを確認しておきましょう。
5/14(木)
21:30 カナダ3月新築住宅価格指数
21:30※ 米4月生産者物価指数
21:30※ 米週次新規失業保険申請件数
24:00※ ドラギECB総裁講演
26:00※ 米財務省30年債(160億ドル)入札
※は特に注目の材料
米4月生産者物価指数と米週次新規失業保険申請件数の結果がドル/円の値動きに影響しそうです。事前予想は生産者物価指数が前年比-0.8%(コア指数は同+1.1%)、新規失業保険申請件数が27.3万件となっており、結果次第では118.50円前後のレンジ下限を試す動きに繋がる事になるかもしれません。
また、欧米の長期金利が上昇している事から、ドラギECB総裁の発言や米30年債入札の結果にも注目です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は119円台前半で底堅さを見せていましたが、欧州勢の参入と同時にドル売りが活発化し、118.80円台まで弱含んでいます。こうした流れがNY市場まで続くのか、あるいはどこかで潮目が変わるのか注目されるところです。そのカギを握る注目イベントを確認しておきましょう。
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2015-05-14 18:00