レシップホールディングス2月12日から東証1部に昇格
■中期計画の初年度で新製品開発などに先行投資
日本取引所グループ <8697> の東証は4日の夕方、鉄道・自動車用電装機器などのレシップホールディングス <7213> (東2)を2月12日の取引から市場第一部銘柄(東証1部)に指定すると発表した。レシップホールディングスも東証1部指定、名古屋1部指定の承認を発表した。
レシップホールディングスはまた、第3四半期の連結決算(4~12月)も発表し、LED電源の販売方針の変更や先行投資の増加などにより、売上高は前年同期比2.8%減となり、営業利益は4.5億円の赤字(前年同期は収支均衡)、純利益は3.76億円の赤字(同0.7億円の赤字)となった。通期予想は据え置き、売上高は前期比12.0%増の151億円、営業利益は同20.3%減の3.8億円、純利益は同21.2%減の2.3億円、1株利益は42円43銭。中期計画の初年度になり、新製品開発や海外事業の強化に向けた先行投資が増加する。
本日の株価終値は921円(6円高)。1月下旬に945円まで上げたことがあり、全体相場が波乱含みではあるものの、安定化すれば東証1部昇格を好感してこの高値を更新する可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日本取引所グループ<8697>(東1)の東証は4日の夕方、鉄道・自動車用電装機器などのレシップホールディングス<7213>(東2)を2月12日の取引から市場第一部銘柄(東証1部)に指定すると発表した。
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2014-02-04 17:00