ニコンが急落、16年3月期は年間配当16円で前期比半減
ニコン <7731> が急落。14日引け後に発表した決算・業績予想を受けて、前場に232円安(13.53%安)の1483円まで売られた。午前1時20分時点、東証1部銘柄で値下がり率トップとなっている。
16年3月期業績は、売上高8600億円(前期比0.3%増)、営業利益300億円(同30.9%減)で営業減益となる見込み。営業利益の予想は市場コンセンサスの498億円を大幅に下回った。配当についても中間・期末各8円の年間16円(前期は32円)で半減としている。
併せて発表した中期経営計画では、これまでの映像、半導体装置、FPD装置の3事業が牽引する体制から、マイクロスコープ・ソリューション、産業機器、メディカルを含めた6つの事業ポートフォリオで成長することを目指すとした。(編集担当:松浦直角)
ニコンが急落。
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2015-05-15 13:15