【今夜の注目材料】米指標次第、120円を意識した上伸の可能性も

 東京市場のドル/円相場は、仲値公示に向けたドル買いの動きや、日経平均の堅調推移を受けて一時119.50円台に上昇しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  5/15(金)  17:30 (香港) 1-3月期GDP  21:30 (加) 3月製造業出荷  21:30 (加) 3月対カナダ証券投資  21:30※(米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数  22:15※(米) 4月鉱工業生産指数・設備稼働率  23:00※(米) 5月ミシガン大消費者態度指数・速報値  29:00 (米) 3月対米証券投資  ※は特に注目の材料  この後は米国で発表される4月鉱工業生産や5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値に注目です。事前予想は鉱工業生産が前月(-0.6%)を上回るプラスマイナス0.0%、ミシガンが2007年以降で2番目の高水準を記録した前月に並ぶ95.9となっています。予想より良好な結果が相次ぐようですと、米利上げ後ずれ観測が和らぎ、ドル/円は120円ちょうどを意識した上伸となりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、仲値公示に向けたドル買いの動きや、日経平均の堅調推移を受けて一時119.50円台に上昇しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-05-15 18:15