<日米株式市場の急落について>市場は常に行き過ぎる PART2=広木隆
皮肉なものである。昨日のレポートはこう結んだ。
<今日は節分。「季節を分ける」という意味だ。暦の上では明日から春が立つ。株式市場も今日がまさに陰の極、明日から春へと向かってほしいものである>
昨日はまるで春を思わせる陽気で東京の気温は日中19度まで上がった。ところが立春の今日は一転、真冬に逆戻り。関東では平野部でも積雪の予報が出ている。願いとはまるで正反対の天候となった。意図したわけでは決してないが、この結びの文章には、ふたつのインプリケーションが含まれていた。ひとつが「節分」である。「季節を分ける」→「節を分ける」→「節目を割る」という文脈だ。…
(執筆者:広木隆 マネックス証券チーフ・ストラテジスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日はまるで春を思わせる陽気で東京の気温は日中19度まで上がった。ところが立春の今日は一転、真冬に逆戻り。関東では平野部でも積雪の予報が出ている。願いとはまるで正反対の天候となった。意図したわけでは決してないが、この結びの文章には、ふたつのインプリケーションが含まれていた。
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2014-02-04 18:15