【今日のドル円】ドル高の持続は不透明、海外市場では反落のリスク
昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢となったが、120円を大きく超えて買い進めるには確信が足りない模様だ。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ開始への確信が持てない点は米債券市場も同様であり、このまま米長期金利とドルの上昇が続くかどうかは不透明と言わざるを得ない。
また、ドル/円はここ1ヶ月ほどのレンジ(118.500-120.500円)の上限に近付いている事から、120円台では戻り売りが出やすいだろう。東京市場では本邦勢の買いニーズが見込めるため下落しにくいと見るが、海外市場では反落のリスクがやや増す事になりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢となったが、120円を大きく超えて買い進めるには確信が足りない模様だ。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ開始への確信が持てない点は米債券市場も同様であり、このまま米長期金利とドルの上昇が続くかどうかは不透明と言わざるを得ない。
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2015-05-19 09:00