アスクル、ヤフーとの提携を更改、自社株買いでヤフーの議決権割合が上昇

 アスクル <2678> は19日引け後、ヤフー <4689> との業務・資本提携契約の更改を発表した。連携強化が目的。「LOHACO」の運営や決済システムなどで協力し、「LOHACO」の成長を加速させる。  アスクルは同時に自己株式取得を発表。340万株(発行済株式総数の6.2%)・140億円をそれぞれ上限とし、5月21日-9月30日に取得する。自己株式に議決権は認められていないため、予定通り実施された場合、ヤフーが保有するアスクルの議決権割合が41.9%から約44.6%に上昇するという。  19日終値は、アスクルが27円高の2887円、ヤフーが10円高の517円。(編集担当:宮川子平)
アスクル(2678)は19日引け後、ヤフー(4689)との業務・資本提携契約の更改を発表した。
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2015-05-19 21:15