【今夜の注目材料】120円台半ばに接近も、大きな値動きは期待薄

 東京市場のドル/円は120円ちょうどを挟んだもみ合いに終始しました。ここ1ヶ月ほどのレンジの上限である120円台半ばに接近しており、海外市場の動向が気になるところです。そのカギを握る重要イベントのスケジュールを確認しておきましょう。  5/19(火)  17:30※  英4月消費者物価指数  17:30   英4月小売物価指数  17:30※  英4月生産者物価指数  18:00※  独5月ZEW景況感指数  18:00   ユーロ圏5月ZEW景況感指数  18:00   ユーロ圏3月貿易収支  18:00   ユーロ圏4月消費者物価指数・改定値  21:30※  米4月住宅着工件数  21:30   米4月建設許可件数  24:30   ポロズ・カナダ中銀総裁講演  5/20(水)  08:50※ 日本1-3月期GDP・一次速報  ※は特に注目の材料  ※付きのイベントは多数ありますが、本日のところは欧州関連のものが多く、ドル/円を直撃しそうな材料は米4月住宅着工件数くらいです。事前予想ではやや強めの結果が見込まれていますが、米景気の減速懸念を払拭するほどの強さを期待するのは酷かもしれません。今夜については、引き続きユーロ/ドルやポンド/ドルのほうが大きく動きそうなムードです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は120円ちょうどを挟んだもみ合いに終始しました。ここ1ヶ月ほどのレンジの上限である120円台半ばに接近しており、海外市場の動向が気になるところです。そのカギを握る重要イベントのスケジュールを確認しておきましょう。
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2015-05-19 18:15