中央ビルトは続急落、16年3月期の減益見通しを嫌気

 中央ビルト工業 <1971> は3日続落し、朝方には18円安(10.22%安)の158円を付けた。売り一巡後は安値圏で停滞している。日足チャートでは25日移動平均線で下げ止まった格好。  19日引け後に発表した16年3月期業績予想が嫌気された。売上高は87億円(前期比4.5%増)、営業利益は4億9000万円(同24.5%減)、純利益は2億4000万円(同34.1%減)を予想した。保有機材の拡充や工場の製造能力向上のための設備投資に伴う減価償却費の増加を見込んでいる。配当は期末一括で2円50銭(前期も2円50銭)を予定した。  15年3月期の売上高は前期比19.9%増の83億2700万円、営業利益は同18.6%増の6億4800万円、純利益は同23.8%増の3億6400万円だった。(編集担当:宮川子平)
中央ビルト工業は3日続落し、朝方には18円安(10.22%安)の158円を付けた。
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2015-05-20 13:30