【今日の言葉】午尻下がりとなるか、気になる中国の行方
『午尻下がりとなるか、気になる中国の行方』=4日の日経平均は610円安の暴落となった。気になるのは、これで昨年暮れにつけた高値1万6320円から2312円も下げ天井打ち感が急速に高まっていることだ。もしも、このまま昨年末が高値となれば、『辰己天井』となり、さらに今年が『午尻下がり』となる心配がある。
「グローバル時代に、何を古臭いことを言っている。NYダウが急伸すれば、こんな相場格言は吹っ飛んでしまう」、という見方があることは事実だが、肝心のNYダウが冴えないだけに、『午尻下がり』を否定もできない。
とくに、これから注視されるのは新興国の臭いを内包する、『中国』の行方だろう。長谷川慶太郎氏の近著では、『300万社が倒産の危機、2億人の失業者の可能性』と取り上げている。仮に、中国がそうなれば、世界のマーケットはもう一段安は避けられない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『午尻下がりとなるか、気になる中国の行方』=4日の日経平均は610円安の暴落となった。気になるのは。
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2014-02-05 09:45