ジーンズメイトが急騰、最終損益予想の上方修正を買い材料視

 ジーンズメイト <7448> が急騰し、1月7日の年初来高値を更新。午前9時14分に76円高(28.46%高)の343円を付けた。20日引け後、16年2月期業績予想の修正を発表し、最終黒字に転じる見通しになったことが買い材料視された。  入居していたビルの建替え工事に伴い、建替え後の再入居に関する賃貸借予約契約を締結していたが、貸主側から契約解除の申し入れがあり、違約金収入を特別利益として計上する見込み。  建替え工事期間に対する営業補償が終了するため営業外収益が減り、通期で経常赤字に転じる見通しだが、最終損益は15年8月中間期で5500万円の赤字から2億4500万円の黒字(前年同期は1億3300万円の赤字)、通期で7000万円の赤字から2億600万円の黒字(前期は4600万円の黒字)に転換する。売上高および営業損益は従来予想を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
ジーンズメイトが急騰し、1月7日の年初来高値を更新。
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2015-05-21 09:30