パナソニックは一時18%高、地合い改善で3Q決算を好感
パナソニック <6752> は5営業日ぶりに急反発。午前9時36分には191円高(18.00%高)の1252円を付け、1月24日以来の高値を付けた。連日安の反動もあって地合いが改善したこともあり、4日引け後に14年3月期第3四半期の決算を開示したパナソニックにも買いが流入。日経平均採用銘柄では値上がり率トップとなった。
売上高は前年同期比4.4%増の5兆6798億1100万円、営業利益は同2.2倍の2631億7600万円、純利益は2430億1400万円(前年同期は6238億3000万円の赤字)で着地。車載関連事業は市況回復を背景に、住宅関連事業は国内の好調な新設住宅着工需要を取り込み、ともに伸長した。
通期業績予想は、売上高7兆4000億円(前期比1.3%増)、営業利益2700億円(同67.8%増)、純利益1000億円(前期は7542億5000万円の赤字)と、従来計画を据え置いた。期末配当は未定。(編集担当:宮川子平)
パナソニックは5営業日ぶりに急反発。
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2014-02-05 10:00