30歳以上の女性90%以上が悩む「酸欠肌」、スキンケアアイテムで継続ケアの第一歩に

30歳以上の女性の約90%が「無自覚“酸欠肌”」だった――。小学館 女性インサイト研究所が、30代~50代の女性500名を対象に行った「肌の悩みに関する意識調査」(2015年5月20日発表)で、回答者の90.4%が感じている「肌トラブル」は、「血行不良によってターンオーバーが乱れた状態の『酸欠肌』」といえることがわかった。日本コスメティック協会認定コスメマイスターおよびスキンケアマイスターである深澤亜希さんは、「血行が悪いと、肌細胞にも酸素や栄養が運ばれず、老廃物も排出できません。そうなるとターンオーバーが乱れ、乾燥、くすみ、シワ、シミなどの肌トラブルに悩まされます」と、血行を良くする生活習慣やスキンケアの重要性を強調している。画像は女性インサイト研究所「肌の悩みに関する意識調査」より。
500人調査によると、女性が感じている「肌トラブル」は、「シミ」(51.2%)、「たるみ」(34.6%)、「毛穴」(34.0%)、「乾燥・カサつき」(31.6%)、「シワ」(28.0%)など。トラブルの原因については、「年齢・老化」、「自分自身のケア不足」、「紫外線」などが主な要因と感じられていることがわかった。
深澤亜希さんは、「酸素や栄養は、血液を介して全身に運ばれている。血行が悪ければ当然、肌細胞にも酸素や栄養が運ばれず、老廃物も排出できず、そうなるとターンオーバーが乱れ、乾燥、くすみ、シワ、シミ……などの肌トラブルに悩まされてしまう。血行不良によってターンオーバーが乱れた状態が“酸欠肌”」と多くの女性が悩む「肌トラブル」について分析。「酸欠肌」の効果的なケア方法として、「背筋を伸ばし、深い呼吸を意識する」、「38~40度のお湯(お風呂)に20分つかる入浴法」などによって「運動、睡眠、食事、スキンンケアの基本を見直し、正しい習慣を身につければ、誰もが美肌になれる」とアドバイス。また、忙しくてもつけるだけなので続けられる、「巡りの悪さを改善してくれる成分入りのスキンケア」も検討したいという。「変化を実感できると、次は食事、その次は運動と、見直したくなる」と、きっかけづくりに有効としている。
そこで、小学館 女性インサイト研究所は、注目の成分として「有機ゲルマニウム」を紹介。浅井ゲルマニウム研究所に取材している。浅井ゲルマニウム研究所は、世界で初めて、広範な生理活性作用を示す有機ゲルマニウム化合物、「アサイゲルマニウム(レパゲルマニウム)」の合成に成功した機関。アサイゲルマニウム(レパゲルマニウム)を健康食品・化粧品の原料として製造販売するとともに、ゲルマニウム化合物に関する研究を行っている。
浅井ゲルマニウム研究所によると、「有機ゲルマニウム」は、おもに化粧品、サプリメントなど経口摂取、肌に直接塗りこむものに使われているゲルマニウム化合物で、化粧品の場合、「レパゲルマニウム」という有機ゲルマニウムが、唯一結晶構造が分かっていて、安全性と有用性が認められているという。
「レパゲルマニウム入りの化粧品を毎日使うことで、酸欠などによってダメージを受けた皮膚の修復を助け、それにより皮膚本来の機能が発揮されることが期待されている。また、レパゲルマニウムによってターンオーバーの起点となる基底層が元気になり、乱れていたターンオーバーの周期も徐々に整っていくと考えられ、こうして、お肌の細胞ひとつひとつが元気になることで代謝がよくなり、肌の酸欠状態を防ぐ効果が期待できる」と、そのメカニズムを解説した。
レパゲルマニウムはサプリメントや美容ドリンクなどで経口摂取することも可能で、経口摂取では、「赤血球の世代交代が早まって、毛細血管の通過時間が早まることにより、抹消まで赤血球が届きやすくなる。その結果として、肌も含む体の隅々まで、細胞の活動を活発にするためのさまざまな成分や栄養、酸素を十分に行き渡らせる助けになる」と語っている。(編集担当:風間浩)
30歳以上の女性の約90%が「無自覚“酸欠肌”」だった――。小学館 女性インサイト研究所が、30代~50代の女性500名を対象に行った「肌の悩みに関する意識調査」(2015年5月20日発表)で、回答者の90.4%が感じている「肌トラブル」は、「血行不良によってターンオーバーが乱れた状態の『酸欠肌』」といえることがわかった。
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2015-05-21 12:15