ブロードリーフは業績続伸に新サービス開始がオンして急反発

  ブロードリーフ <3673> は、84円高の1630円と3日ぶりに急反発して始まっている。同社は、2月13日に12月期決算の発表を予定、前期に続き今期も業績続伸が観測されているうえに、今年1月から新たに店舗向けのWiーFiサービスの販売を開始し、カーオーナー向けなどのBtoCビジネスの展開を強化していることも、業容の拡大につながるとして見直されている。 ■「街のカーウンセラー」でカーオーナー向けビジネスを強化   同社の前2013年12月期業績は、昨年3月22日の新規株式公開(IPO)時に売り上げ178億5100万円(前期比14%増)、経常利益39億5200万円(同94%増)、純利益20億8900万円(同2.5倍)と予想された。自動車整備事業者、鈑金事業者、リサイクル事業者などの約3万社の顧客向けに自動車部品の関連情報を一元的に集約する情報基盤「産業プラットフォーム」を構築、自動車アフターマーケット業界を活性化しており、ネットワークサービス分野では業種特化型のネットワークシステムの販売が好調に推移し、付帯サービスも増加、保守、サプライなどのシステムサポート分野も相乗効果を発揮することなどが要因となる。   同社は、このBtoBのサービスに加えて最終消費者のカーオーナー向けのBtoC向けの展開を強化、昨秋に自動車全般の相談・カンセラーを行う「街のカーウンセラー」ブランドを立ち上げており、この展開に向け昨年9月に設立された次世代オートアフターサービスビジネス研究会に参画するとともに、今年1月から各店舗で高速・高品質のインターネット環境を提供するWiーFiサービスの販売を開始し、来店客の利便性の向上を図る。   なお今12月期業績の動向については、2月13日の決算発表を待たなければならないが、東洋経済会社四季報の最新号では、経常利益を50億円、純利益を23億円と観測、小幅増配含みにあるとしている。 ■最高値の3分の2押し水準から下げ過ぎ訂正に再発進   株価は、公開価格1080円に対して1200円で初値をつけ、未定としていた前期配当を17.5円と予想したことを好感して上場来高値2777円まで買い進まれ、この上昇幅の3分の2押し水準まで調整してきた。下げ過ぎ訂正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ブロードリーフ<3673>(東1)は、84円高の1630円と3日ぶりに急反発して始まっている。同社は、2月13日に12月期決算の発表を予定・・・。
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2014-02-05 10:15