日ダイナミク、データ検索などの処理を高速化するシステムの開発に着手
日本コンピュータ・ダイナミクス <4783> は21日、データ検索などの処理を従来のコンピュータ処理に比較して、最大で100万倍近く高速化できるシステムの開発に着手したと発表した。ベンチャー企業のエイ・オー・テクノロジーズと電気通信大学の範公可准教授が共同開発した「メモリー型コンピューティング」技術を利用しているという。
高性能半導体「FPGA」を使ったデバイスとパソコンなどをUSBケーブルで接続して仕様するもので、今秋ごろの商品化を目指す。
19日に一部で報じられてから同社の株価は連日でストップ高を演じ、21日は100円ストップ高の619円を付けた。あすは制限値幅が拡大される。(編集担当:宮川子平)
日本コンピュータ・ダイナミクスは21日、データ検索などの処理を従来のコンピュータ処理に比較して、最大で100万倍近く高速化できるシステムの開発に着手したと発表した。
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2015-05-21 21:00