スクリーンは値上がり率上位、14年3月期業績予想を再上方修正

 大日本スクリーン製造 <7735> は5営業日ぶりに反発し、午前9時51分には63円高(13.73%高)の522円を付けた。4日引け後に発表した14年3月期業績予想の上方修正が好感されている。  売上高を2270億円から2310億円(前期比15.6%増)、営業利益を78億円から90億円(前期は69億8600万円の赤字)、純利益を51億円から61億円(同134億8600万円の赤字)に引き上げた。同社にとって今期業績予想の上方修正は2度目。半導体製造装置の好調な受注状況で、主力の枚葉式洗浄装置の売上が想定を上回る見込み。  第3四半期の売上高は前年同期比13.1%増の1632億5900万円、営業利益は45億6300万円(前年同期は60億9600万円の赤字)、純利益は22億5700万円(同122億3500万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
大日本スクリーン製造は5営業日ぶりに反発し、午前9時51分には63円高(13.73%高)の522円を付けた。
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2014-02-05 10:30