日経平均は一時100円超高、ドル・円の上昇を好感
25日の日経平均株価は前週末比67円51銭高の2万331円92銭で寄り付いた。前週末の米国株は下落したものの、ドル・円が1ドル=121円台半ばまで上昇したことが好感され、日経平均は堅調スタート。上げ幅を100円超に拡大する場面もあった。
個別では、中期経営計画を開示したテクマトリックス <3762> が買いを集め、記念配当を実施するファーマライズホールディングス <2796> も上昇している。自社株買いを発表した日本ケミファ <4539> やSMK <6798> も物色された。国内証券による投資判断の引き上げが観測された三菱重工業 <7011> なども高い。
半面、公募増資などを発表したプリマハム <2281> やトスネット <4754> は売りが優勢となった。前週末にストップ高を演じたヨシタケ <6488> は利益確定売りに押されている。(編集担当:宮川子平)
25日の日経平均株価は前週末比67円51銭高の2万331円92銭で寄り付いた。
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2015-05-25 09:15