【今日のドル円】年初来高値が視野に、本邦株価や米要人発言が重要
前週22日のドル/円は、米インフレ率が予想を上回る伸びを示した事や米FRB議長が年内利上げの姿勢を示した事を受け、3月以来となる121.568円まで上昇した。
また、この日は日銀金融政策決定会合後に下押すも120.632円までと、それまでのレジスタンスであった120.50円レベルがサポートに変わっており、強い上昇基調が示唆されている。
本日は米国の株式・債券市場が休場であり、ドル/円が上値を追うかは本邦株価の動向や米要人発言(22時10分:メスター・クリーブランド連銀総裁、24時30分:フィッシャーFRB副議長)が重要となろう。
22日に乗せられなかった121.60円台に乗せられれば、3月10日高値(122.022円)に向けて上値を伸ばす事も考えられる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週22日のドル/円は、米インフレ率が予想を上回る伸びを示した事や米FRB議長が年内利上げの姿勢を示した事を受け、3月以来となる121.568円まで上昇した。
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2015-05-25 09:45