ニホンフラは急反発、1部指定と記念配当の実施を評価
ニホンフラッシュ <7820> は3営業日ぶりに急反発し、朝方に119円高(7.59%高)の1686円を付けた。
東京証券取引所が22日、2部上場の同社を6月12日付で1部銘柄に指定すると発表。ニホンフラは同日、1部指定の承認および創業50周年を記念し、15年9月中間期の配当予想を10円から20円に引き上げた。年間では40円(前期も40円)とした。
同時に株式の売り出しも発表した。公募増資で15万株の新株式を発行し、75万株の自己株式も処分する。オーバーアロットメントによる追加売り出しは最大18万株。また、筆頭株主で代表取締役社長の高橋栄二氏も30万株を売り出す。公募増資や自己株式処分などでニホンフラは約15億円を調達し、本社工場や中国工場の設備投資資金に充当する。高橋氏の議決権割合は11.08%から7.84%に低下する見通し。(編集担当:宮川子平)
ニホンフラッシュは3営業日ぶりに急反発し、朝方に119円高(7.59%高)の1686円を付けた。
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2015-05-25 10:45