[ベトナム株]アクトリー、JICA都市ごみ焼却普及事業を受託

  各種環境関連プラントや再生油の製造・販売を手掛ける株式会社アクトリー(石川県白山市)は、国際協力機構(JICA)が実施する政府開発援助(ODA)事業「都市ごみ焼却・埋立地再生に関する普及・実証事業」を受託した。事業期間は2015年1月30日から2017年12月28日まで。   ベトナムでは、経済発展に伴い都市ごみの発生量が増大しているが、衛生的な処理方法が整備されておらず、新規処分場の確保も困難な状況にあり、環境汚染の原因となっている。   こうした現状を背景に、産業廃棄物焼却炉で日本国内トップシェアを誇るアクトリーは、自社のロータリーキルン式(向流型)焼却炉を用いた多種多様な廃棄物の混合焼却処理技術を普及すべく、北中部トゥアティエン・フエ省に実証用焼却炉を導入し、有効性の検証などを行う。   これにより、現地の廃棄物の減容化・無害化、更に埋立地の再生を図ると共に、廃棄物の適正な処理方法を確立することで、ベトナムにおける環境負荷の軽減及び衛生環境の改善に寄与することを目指す。(情報提供:VERAC)
各種環境関連プラントや再生油の製造・販売を手掛ける株式会社アクトリー(石川県白山市)は、国際協力機構(JICA)が実施する政府開発援助(ODA)事業「都市ごみ焼却・埋立地再生に関する普及・実証事業」を受託した。事業期間は2015年1月30日から2017年12月28日まで。
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2015-05-25 17:30