【今夜の注目材料】大きめの売買注文、普段以上に値が動く可能性も

 東京市場のドル/円相場は日経平均が堅調に推移する中で121.70円台まで上昇しました。ただその後はジリジリと軟化。埼玉県北部を震源とする地震が発生した影響で小幅に円高が進む場面もありました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  5/25(月)  22:10 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁、講演  24:30 (米) フィッシャーFRB副議長、講演  5/26(火)  07:45 (NZ) 4月貿易収支  今夜はロンドンとNYが祝日で市場参加者が非常に少ない状態です。基本的に手控えムードの強い日になりそうですが、相場が薄い分、まとまった規模の売買注文が入ると普段以上に値が動く可能性もあるため、注意は必要です。ドル/円の場合は年初来高値122.022円が近い水準にあります。大きめのドル買いが入れば、更新してしまうことも想定しておくべきでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均が堅調に推移する中で121.70円台まで上昇しました。ただその後はジリジリと軟化。埼玉県北部を震源とする地震が発生した影響で小幅に円高が進む場面もありました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-05-25 18:00