日経平均は17円高スタート、円安が支えも米国休場で手掛かり材料難

 26日の日経平均株価は前日比17円50銭高の2万431円27銭で寄り付いた。ドル・円が121円台後半で推移していることから買いが優勢となったものの、朝方の時点で上値は限定的となっている。前日は米国株式市場が休場だったため、手掛かり材料が乏しい。  個別では、5月度の販売数が2ケタ増となったダイドードリンコ <2590> が急伸している。15年12月期業績予想を上方修正したアイフィスジャパン <7833> も上昇した。GMOペパボ <3633> はマーケットプレイス運営会社の子会社化を発表し、買いが先行している。株式分割を発表した第一カッター興業 <1716> も高い。  半面、筆頭株主の「丸の内キャピタル」との資本業務提携解消を発表したタカラトミー <7867> は売りが優勢となった。公募増資などを発表したアーバネットコーポレーション <3242> も軟調。(編集担当:宮川子平)
26日の日経平均株価は前日比17円50銭高の2万431円27銭で寄り付いた。
japan,economic
2015-05-26 09:15